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オーストリア、ドイツ再生エネルギー見聞録

2012年10月下旬から11月初旬にかけて、オーストリアとドイツの再生エネルギー事情を視察してきました。先進的な取り組みが行われておりましたので、皆さまにもご紹介したいと思います。

初日は、成田を出発し11時間45分、ウイーンに到着。季節は日本より一月進んでいるようで、風が冷たかったです。
空港内の照明が暗く感じたのが、強く印象に残っています。

2日目 ギッシング

ギッシングに向かう、雪が降ってきました。市の担当者からバイオマス発電設備、太陽光エネルギー暖房供給に至った経過を聴きました。沢山の国からギッシング方式を見学に訪れる人が多いそうです。

写真黄色い壁に立って説明している人は元市長さん

オーストリア国旗【紅白)がかかっている建物は歴史的建造物だそうで、市内のあちこちに見かけました。
どの建物も石造りで重厚な感じでした。

5日目 ザルツブルグ

ザルツブルグ フロニウス社訪問
スマートグリッドに関するプロジェクトの説明を聞いてきました。広大な敷地内に広がる太陽光パネル、発電の余剰電力は水素タンクに貯蔵され、工場内の車の燃料として使用されています。創業者は105歳、今も出社されていると聞くとなおさら元気をもらったような気がしました。

ザルツブルグAG社訪問
小水力発電事業として水力80%、その他再生エネルギーを供給してのモデル地域を構築中で、2013年実証が始まるそうです。
実証結果が楽しみです。




6日目 ドイツ ミュンヘン

環境省でのレクチャを受けてきました。テーマは「EU ドイツ連邦の再生エネルギーの到達点と課題」。
バイエル州と企業が任意で環境契約を交わし、数字目標を計画し実行する制度が実施されていました。コストもかかるので、州からの援助もあり税金面でも優遇されるそうです。
契約を交わさない企業でも最低限守らねばならない数字目標があるそうです。

7日目 アウグスブルグ

木質バイオマス暖房供給設備の見学に行ってきました。
MRT風力発電社を見学してきたのですが、デザインがgood! 写真が無いのが残念です。

8日目 フライブルグ村

週末には都会から農家民宿でお泊りしてリフレッシュする人が多い、本当にみどりが美しい村でした。
風力発電5基、村所有太陽光発電200軒、ソーラ温水パネル150軒、バイオガス供給は村の学校にまで届いておりました。先進的な技術が美しい自然と上手く共存していることに感動しました。


10日間に渡り再生エネルギー事情を見てきましたが、どちらも先進的に熱心に取り組んでいる様子が、よくわかりました。この一つ一つが課題を乗り越え、継続的に実行されれば、地球環境を守り、次世代に手渡す事が出来ると確信します。